サムゲタンの簡単レシピと食べ方
みなさんこんにちは^^
今年は暖冬で冬にしては暖かい日が続く信州ですが、朝晩はめっきり冷えこみます。
そんな寒いときに食べたいものといえば、、、
そう!鍋!鍋といえば
信州まつもと鍋!ですが、今日はちょっと隣国の
優しいお味で体が温まる料理を紹介したいと思います。
その名も…
参鶏湯(サムゲタン)!

異国の料理であっても、たぶんみなさん一度は聞いたことのある名前ですよね。
参鶏湯(サムゲタン)とは鶏を丸々一羽、高麗人参やナツメ、クリなどと煮込んだ韓国のスープ料理で、栄養価が高く夏バテ防止にも効果があるそうです。本場韓国では夏によく食べられる料理とのこと。
The 薬膳料理!ですね。
そんなサムゲタンを家で作ってみました!
正確にすべての材料を調べて用意することは困難だったので
日本でも手にはいる参鶏湯キットを使って作ってみました。
(今までは韓国で買ってきたネットに入っていないタイプのものを使用していましたが、食べるときに大変で…)
でも、実際に韓国で売られているものです。
参鶏湯を作るのに必要なものは
・大きめの鍋
・鶏肉一羽
・塩コショウ(お好みの量)
・参鶏湯キット
・もち米
・水
これだけです!キットを使わずに木の実や高麗人参などを全て集めるのは本当に大変なので
心からキットを使うことをおススメします(笑)
日本で買うとやはり高いですが、バラバラに揃えるよりは安価です。
ではまず上記の材料を用意したら、大き目の鍋に鶏が浸かるくらいの量の水と、キットを入れ弱火でじっくりと煮立たせます。

だんだんと木々の健康的な香りが漂ってきます。
30分程してお湯が沸いたら、鶏ちゃんを投入します
(予め内蔵を取り除き、首と尾、羽の先も切り落としておきます)

本来ならこの鶏のお腹の中に研いだもち米とナツメなどを入れて、中身が出ないように足を縛るのですが、私はどうせバラバラにしちゃうので
この時点では入れません。(笑)
そしてここからさらに1~2時間煮込みます

(((((躍動感)))))
ぐつぐつ、、
時々灰汁を取り、鶏肉が十二分に柔らかくなったら、一度鶏肉を取り出し食べやすい大きさに裂きます。
(必ずしもしなければいけない工程ではありません、あくまで私流です)
裂いた鶏をまた鍋に戻し、塩コショウでお好みの味に味付けします。
そしたら最後にもち米を入れて、また煮込み、待てば完成!
本来の参鶏湯はこんな見た目、作り方ではなくて、
お店で出てくるのは素材そのものの味を感じる味付けになっていて、見た目も華やかです。
そして、器に入っているのは骨付きの鶏肉なので、自分でほぐして塩やコショウに付けていただきます。

私的最強コンビはやっぱりキムチ♡
あ、盛り付けの最後にネギを忘れずに!
そこにごま油を少し加えても風味が出てすごくおいしいです^^
ひたすら煮込むだけの簡単健康料理。
ショウガやニンニクを加えたりしてみなさんもどんどん自己流にアレンジして美味しい参鶏湯を頂いてくださいね。